DX超弩級 ジェットガルーダ




「ガルーダクロー!!」

■DX超弩級 ジェットガルーダ■
 1991年発売 発売時定価8000円。
 飛行メカ・バードガルーダが変形してジェットガルーダになるギミックを再現。オールプラ製ではあるが、ほぼ40センチに迫るビッグサイズで、サブコピーにも『超弩級』と謳われている。
 別売りのDXジェットイカロスと合体することでグレートイカロスに、さらにバードガルーダの形態でイカロスハーケンと合体、ハイパーハーケンになることも出来る。
 1号ロボとの合体形態を複数持つ初の2号ロボ。また、1号ロボと同一モチーフ(この場合は鳥の意匠)が継承された初の2号ロボでもある。

バリエーションとして、DXジェットイカロスとのセット箱「DXグレートイカロス」が存在。



パッケージ。
イカロスと同様、縦横どちらでも置けるリバーシブルの物。


■バードガルーダ■
 全長54メートル、重量105トン。最高速度マッハ20。
 第23話より登場。裏次元世界ディメンシアの戦士、レイ・カンナ・ダンが操縦し、表次元にやってきた大型戦闘機。地球と裏次元世界の間を自由に飛びまわることが出来る。バードニウムと性質のにたガルドニウム製。
 武器は機体下部から発射される二基のエネルギーミサイル・ガルドバルカン、機首のクチバシ内から発射される冷凍ビーム・ダイヤブリザードなど。ディメンシア三戦士の死後、鳥人戦隊の二号ロボとして活躍する。
 普段はジェットマンの基地・スカイキャンプの屋根に本物の鳥のごとくとまっている。

(一部の写真でバードガルーダのエンジンブロックの向きが間違っています。この写真の向きが正しい向きです。)




バックビュー。



表/裏面。



前後より。
本来のデザインでは左右の腕部分は鳥の脚のように
曲げることが出来るのですが玩具では再現されていません。



五機のジェットマシンと。
別次元のマシンという設定ですが鳥メカ同士、違和感無く並べることが出来ます。




イカロスハーケンと。


バードガルーダが戦闘形態に変形!!
〜変形!ジェットガルーダ!!〜



垂直尾翼を左右に畳み、尾翼全体を前に回転させます。



後部ブロックを分離。



着陸脚を畳みます。



左右のエンジンブロックを下に回転させ…



エンジンブロック基部で90°回転、下に降ろして爪先に。



膝の金色の部分を押し、ロックを解除しながら、太股部分を伸ばします。



前後左右を入れ替えて、本体に再合体。



主翼を下ろし、腕を伸ばします。



頭部を前に向けて変形完了!!

■ジェットガルーダ■
 全長60.8メートル、重量105トン。最高速度マッハ6。
 第23話より登場。バードガルーダが「変形!ジェットガルーダ!」の掛け声で変形した巨大ロボ。頭部が鳥のままという異形の姿をしている。胸から発射する強力光線、ガルーダバーストや、ガルドビームなどの武器を持つ。また、目から透視光線・ガルドサーチャーを発射し、目に見えない敵を探し出すこともできる。必殺技は両手の鉤づめからプラズマエネルギーを発して敵を斬り倒すガルーダクロー。

 全長約40センチと、2号ロボとしては超大型の部類に入るジェットガルーダ。その大きさはむしろ製品の売りとなっていますが、反面耐久性などに問題があったのか、ギミックは変形合体のみに特化され、単品でのプレイバリューは非常に低い物となってしまっています。特に、単純な変化であるにもかかわらず一旦分離しないと行けない変形機構などはかなり詰めの甘い出来。
 見た目は悪くなく、プロポーションは良好ですが主翼の処理などに問題があり、劇中とはかなり印象が異なります。デザイン面では鳥面、手がかぎづめのままなど、かなり奇抜で、戦隊ロボの中でもかなりの異彩を放つ存在です。  



特徴的な鳥面の顔は口が開閉。



肩は回転可能、爪は開閉できます。
拳部分が回れば嬉しかったんですがそれも無し。



ジェットイカロスと。
ここまで体格差がある1.2号ロボも他にはありませんが
商品化の際はむしろそれをアピールしていました。



2体のロボが合体!!
〜合体!グレートスクラム!!〜



ジェットイカロスとジェットガルーダが超大型ロボに。



ジェットガルーダの首のジョイントを本体から外し、そのまま主翼部分とともに分離。



ジェットガルーダ、ジェットイカロス共に手足を分離します。



ガルーダの肩ジョイントを回転させて肩の上面パネルを内側に。
腕全体を縮めます。



ガルーダの脚ジョイントを90°回し、その状態で太股を縮めます。



脚の後ろにある合体用ジョイントパネルを回転させ、
パネルで太股のジョイントを押し込んだ状態で固定します。



ジェットガルーダ胴体を裏返し、左右に広げます。



ジェットイカロスの両脚をハーケン合体時の状態に変形させます。



それぞれ変形させたパーツをこの順番に合体。
ジェットイカロスの拳は(またもや!)余剰になります。



イカロスの胴体をガルーダの胴体内部に収納。



イカロスの脚とガルーダの脚を合体させます。



両脚を接続し、胴体に合体。



イカロスの腕はガルーダの肩内部に差し込むように接続。



両腕を接続して、胴体に合体。



ジェットガルーダの頭部を起こして…



イカロスの頭部に被せるようにセット。
主翼部分は背中のジョイントに合わせて合体させます。



「完成!グレートイカロス!!」

■グレートイカロス■
全高77.5メートル、重量:199トン。飛行速度マッハ2.5。
 第24話より登場。改造により合体可能となったジェットイカロスとジェットガルーダが「合体!グレートスクラム!」の掛け声で合体した鳥人戦隊最強ロボ。額のVの字から発射するグレートビームなどを装備する。必殺技は胸のエンブレムから発射される超高温・超高圧の最強光線、「バードメーザー」。

 いわゆる「スーパー合体」の中では最大級を誇るグレートイカロス。そのボディに置ける2号ロボの占有率が高いのも特徴となっています。1号ロボが2号ロボを装着する形が主流だったそれまでのスーパー合体とは異なり、一旦双方のロボが分離してブロックのように組み上げて完成するなど、従来と異なった工夫が見られ、プロポーションが崩れがちな強化合体の中ではかなりまとまったシルエットを持っています。もちろん劇中の着ぐるみとはかなり異なりますが、横にちょっと大きすぎるかな、と言った程度で同時期のロボと比べても良い出来と言っていいでしょう。
 ただ、ジェットガルーダにイカロスのパーツを組み込む合体方式のため、ガルーダから大きく印象が変わらないのが欠点。合金製のイカロスを組み込むため、重さは格段に増しますが大きさも余り変わらないため、全体的なアピールに乏しいのは否めません。
 ここまで数年にわたってスーパー合体型のロボが続いた戦隊シリーズですが、このグレートイカロスを一つの到達点として、スタンダードな2体合体型のロボはしばらく姿を消し、以降数年にわたり合体パターンの試行錯誤が続くことになります。



バックビュー。



両腕が可動。
その重量と大きさを支えるため、各部はガッチリ固定されます。



同じ強化合体でもこれほど大きさに差が…
ちなみにノーマルダイボウケンとジェットイカロスの大きさはさほど変わりません。



胸部にエネルギーを集中し、最強光線発射!
「バードメーザー!!」




さらに飛行形態でも2つのメカが合体!
〜合体!ハーケンスクラム!!〜



ハイパーハーケン用のキャリアパーツ。。



「このキャリアパーツは、ハイパーハーケンを単に乗せるためだけのものです。
持ち運び等では、注意して下さい。」



まず、イカロスハーケンから前輪(青いキャリアパーツ)をはずし、
ハイパーハーケン用のキャリアに乗せます。
前輪用のミゾに合わせてキャリア先端の突起を差し込みます。



バードガルーダの機首を上にあげ、鳥の頭を前に向けます。



キャリアパーツの後部にバードガルーダを乗せます。(固定されません。)

■ハイパーハーケン■
全高88.6メートル、重量:199トン。飛行速度:高速に近い速度。
 第32話より登場。「合体!ハーケンスクラム!!」でイカロスハーケンとバードガルーダが合体した超巨大戦闘機。2機のエンジンを直結させれば、光速に近い速さでの飛行ができ、裏次元突入も可能となる。
 主な武装は機体下部の発射口から放つ破壊ビーム、ハイパーバスター。必殺技は機体の周囲に次元のゆがみを発生させ、機体全体からビームを発し、超高速で敵に体当たりするハイパーGアタック。

 はじめてマシン形態でも1号ロボ、2号ロボが合体を可能とした形態。(と言うか厳密に言えば「1号ロボと2号ロボがマシン形態になった上で合体できる」のは今のところこのハイパーハーケンだけ)
 とはいえ、実際には“台に乗せるだけ”という非常に陳腐な方法で、かなり重いのも手伝って、実際には持ち上げるのもままならない有様。とはいえ、仮にイカロスハーケンとバードガルーダをジョイントで接続させたとしても、保持するのはおそらく不可能で、仕方のない処理だったのでしょう。よく言えばデザイン重視、悪く言えば商品化のことを考えてないギミックと言えますね。
 とはいえ、これだけの存在感を誇る形態もそうそうないのも確かで、先端から流れるように形成されるラインには嘆息さえ漏れます。



バックビュー。
(これもエンジンの向き間違っています。ごめんなさい)



そして、ジェットイカロス、ジェットガルーダをサポートするため、次回、鳥人戦隊最終ロボ出撃!!


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