DX進化合体 大獣神

「超伝説雷光斬り!!」
■DX進化合体 大獣神■
1992年発売 発売時定価6800円。
超合金の表記が消え、単に「DX」カテゴリーでの商品化となった。(おもにABSなどのプラ素材が使われることとなる。)だが商品のクオリティの低下に繋がることはなく、本商品の人気の高さがその完成度を裏付けている。
恐竜、及び新生代の哺乳類をモチーフとした5体の守護獣、ティラノザウルス、ジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガー、プテラノドンが合体。中間形態であるダイノタンカーとなり、さらに大獣神へと変形するギミックを劇中同様に再現できる。
バリエーションとして、(戦隊ロボとしては珍しく)本商品を3つに分売した「進化合体シリーズ」1〜3、DXドラゴンシーザーとのセット箱「守護獣超合神セット」が存在。それとは別に、成形色とパッケージを変更した「限定版ブラックバージョン」が発売されている。
また、海外展開による「POWER RANGERS(パワーレンジャー)」版(メガゾードと呼称)も存在する。

■守護獣ティラノザウルス■
全長45メートル、全高27メートル、重量96トン。
2話より登場。ヤマト族プリンス、ティラノレンジャー・ゲキの守護獣。地中のマグマから出現する。鋭い牙と長くて太い尻尾で戦う。単体でも巨大化したドーラモンスターと戦うだけの能力を持つ。必殺技は口から放つ衝撃波・ティラノソニック。合体すると大獣神の頭部・胴体部分を構成する。
戦隊恐竜ロボ第一号。尻尾を付けた直立姿勢(体幹垂直型)のイメージがまだ残っていた頃にデザインされたため、同一モチーフである爆竜ティラノザウルス(爆竜戦隊アバレンジャー)などと比べるとかなり印象が異なる。
分売セットでは唯一単品売りされ、恐竜剣ゴッドホーンが付属した。

顔、顎、手、足が可動。
口内のティラノソニック発射口はシールで再現。

■守護獣ジュウマンモス■
全長24.7メートル、重量108トン 。
3話より登場。シャーマ族ナイト、マンモスレンジャー・ゴウシの守護獣。氷山の中から出現する。巨大な牙で岩を飛ばすなど多彩な戦法を見せる。必殺技は鼻から噴射する冷凍ガス・モスブリザード。マイナス200度のガスで敵を一瞬にして凍りづけにしてしまう。大獣神の両腕及び、マンモスシールドを形成する。
恐竜戦隊でありながら、いきなりマンモス。これは恐竜にモチーフを固定することでデザインラインが似通うことを避けた結果であるそうだ。モチーフのイメージに反して守護獣の中では小さめに造形されているが、高密度に部品が集約されている。分売セットではプテラと共に発売された。

鼻は根本のみ可動式。

■守護獣トリケラトプス■
全長37.3メートル、重量141トン。最高時速140キロ。
3話より登場。エトフ族ナイト、トリケラレンジャー・ダンの守護獣。砂漠から出現する。巨大なツノは打ち出して鎖で敵をからめ取ることも可能。尻尾に装備した2門のトリケラキャノンは一発で高層ビルを倒壊させる。大獣神の左足となる。
デザイン的には恐竜というよりもそれをモチーフにした戦車といった風情であるが、これはデザイン段階で守護獣がメカニックではないと言う事が明確にされていなかったためと推測される。キャタピラによる転がし走行が可能。
分売セットではサーベルタイガーと共に発売された。

尻尾は前に向けてトリケラキャノン発射姿勢が再現できる。

■守護獣サーベルタイガー■
全長37.3メートル、重量141トン。最高時速150キロ。
3話より登場。ダイム族ナイト、タイガーレンジャー・ボーイの守護獣。密林から出現する。猛スピードで敵に襲いかかり、巨大な牙で攻撃する。尻尾に装備したビームバルカン砲は一瞬に東京タワーをも蒸発させる威力を持つ。大獣神の右足となる。
こちらも恐竜モチーフに偏りのを避けたためセレクトされたもの。これ以前のアニマルモチーフとしては超獣戦隊ライブマンのランドライオンなどがあるが、変形機構の違う故か、かなりスマートに仕上がっている。

脚は若干ながら可動。(関節が少ないのは安全性重視のためか)
こちらも尻尾は前に向けてビームバルカン発射姿勢が再現できる。

■守護獣プテラノドン■
全幅25.5メートル、重量84トン。最高時速マッハ2.5。
3話より登場。リシア族プリンセス、プテラレンジャー・メイの守護獣。火山から出現する。武器は両翼に装備された強力光線砲プテラビーム。超高感度レーダーで高空からでも地上の敵を攻撃することが可能だ。大獣神の胴体部アーマーを形成。
こちらも厳密には恐竜ではないため実質恐竜は2体のみ…(笑)それはともかく、胸部の装甲のみを独立したメカとしてしまうアイデアは秀逸。

獣戦車キャノンを尾翼に取り付けることで直立状態を再現できる。
〜合体!ダイノミッション!!〜

5体の守護獣の力が今こそ集結!!

トリケラ、タイガー共に尻尾を機体上部に折り畳み、タイガーは前脚を伸ばし、後ろ脚を収納。

ティラノの膝を折り曲げ、股の解除ボタンを押しながら
フレームを前に折り曲げる。

ティラノの膝ジョイントにタイガー、トリケラをセット。

ジュウマンモスの後ろ足を図のように伸ばし…

頭部を分離して体全体を左右に展開。
底面パネルを軸に図のようにし、後ろ足の裏側に獣戦車キャノンをセット。

マンモス本体をティラノの背中側から被せ、肩にあるジョイントで固定。

マンモス頭部からジョイントをだし、ティラノ胸部に接続。

マンモスの前脚間にプテラの腹部にあるジョイントを挟んで図のようにセット。

■獣戦車ダイノタンカー■
全長52.8メートル、重量:570トン。
ティラノ、マンモス、トリケラ、タイガー、プテラの5体の守護獣が合体した獣戦車。大獣神発動の際には一度この姿になってから巨大超神形態に変形する。5人のダイノクリスタルを合体制御キーとして守護獣コクピットのコントロールパネルにセットし、「合体!ダイノミッション!」で合体開始。2門の獣戦車キャノンと、守護獣の目から放つビーム・獣戦車スト−ムが武器。
別形態に合体する戦隊ロボは珍しくはないが、中間形態という位置づけはこれが初。一見何かわからない形でありながら、パーツの配置によって「戦車」という機能を持たせたのは見事といえる。このダイノタンカーを経ての合体プロセスは劇中でも効果的に使用された。

バックビュー。
一応転がし走行も可能。
〜発動!大獣神!!〜

プテラノドン、獣戦車キャノン、マンモス頭部を取り外す。

ティラノの脚フレームをまっずくに戻し…

獣戦車を立ち上がらせる。

マンモスの脚を回転させ、拳を出す。

ティラノの尻尾は先端を折って背中にジョイント。
マンモス前脚の裏に獣戦車キャノンをセット。

プテラノドンは頭部を収納し、その後主翼を内側に収納。

裏返してこの状態に。

ティラノの胸部ハッチを開いて頭部を収納。

ハッチを戻し、上からプテラノドンを合体。

折り畳まれていた…

左右のツノをを開いて合体完了!!

■大獣神■
全高41.7メートル、重量:570トン。
第6話より登場。5大守護獣が合体した巨大神。2000万馬力のパワーを持つ。ツノから放つ大獣神ビームや様々な超能力を駆使。武器は恐竜剣ゴッドホーン、マンモスシールド。必殺技はゴッドホーンにエネルギーを集中して敵を斬り裂く“超伝説雷光斬り”。
これまでの戦隊ロボとは一線を画す“神”として描かれた大獣神。本作以降、戦隊ロボのデザインは明確に方向性を変えていくが、この大獣神は一つのエポックとして重要な存在といえる。(実際、頭部及び胸部のデザインが異なる画稿が存在するが、そちらはいかにもこれまでの戦隊ロボ然とした物である。おそらく設定の変化と共に、デザインのラインも変わっていったのであろう。)
玩具としては、これまでの超合金ラインから外れたことで重量感にはかけるが、その分前年までの戦隊ロボよりも大型化し、迫力あるものとなっている。

恐竜剣ゴッドホーン付属。マンモスシールドはダイノタンカー時のジョイントを拳に持たせる。

フル装備状態。

2号ロボ、ドラゴンシーザーと。
ドラゴンシーザーと合体し、大獣神はさらに進化する!
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