DX獣騎神キングブラキオン

「グランバニッシャー!!」
■DX獣騎神キングブラキオン■
1992年発売 発売時定価9800円。
他の戦隊でいうところのビッグスケールに近い商品であるが、大獣神と同じく、「DX」表記での商品化となった。2号ロボ「ドラゴンシーザー」に続き、単体で人型に変形しないロボであり、戦隊TOYでは(ラジコンなど一部の商品を除き)モーター動力による電動走行を内蔵した初の戦隊ロボである。
本体のスイッチを入れることで前足を動かしながら前進。ダイノタンカーを牽引することもできる。また、パーツの組み替えにより超獣戦車キングタンカーへ変形。別売りのDXシリーズの守護獣や巨大神を乗せて走行することが可能。さらに、獣帝大獣神と合体(搭載?)する事により最強形態である究極大獣神となる。(単2電池2本使用)
この商品は単体のみの発売でセットBOX等は存在しないが、海外展開による「POWER RANGERS(パワーレンジャー)」版・TITANUS(タイタヌス)が存在。海外では大ヒット商品となり、第3シーズンで再登場・再販が行われ、さらに「POWER RANGERS・IN・SPACE(パワーレンジャー・イン・スペース)時には玩具オリジナルメカとしてマイナーチェンジ版が発売された。

■獣騎神キングブラキオン■
全長116メートル、重量510トン。走行速度140km/h。
29話より登場。守護獣の使徒・獣騎神。神秘の沼に隠れ住むブラキオサウルス型の生命体。ジュウレンジャーの声に応えて出現する。武器は尻尾が変形する“テイルキャノン”と、口から吐く“ガイアトロンエネルギー光弾”。登場当初はサンダースリンガーを手に入れようとするゲキとブライの前に試練として立ちふさがった。体内に保温室を持ち、地球の残された2つの恐竜の卵をバンドーラから守り抜いた。
ダイノタンカーに変形して巨大神を乗せることが出来るほか、究極大獣神の下半身?に変形する。
例年の母艦、もしくは基地ロボに相当する3号ロボであるが、格納でも合体でもない新しいタイプのコンビネーションを提示した商品。本体にモーターを内蔵し、その巨体にふさわしい力強い走行を見せる。パワーユニットに機構の大半を割かれたためか、キングブラキオン自体の変形システムは最低限のもの。

本体右側、前足の後ろに走行スイッチがあり、押し込むことで電動走行。

前足を上下に動かしながら前進。走行はあくまでタイヤによるもの。

7大守護獣が結集。キングブラキオンの巨大さが際だつ。

ダイノタンカー状態のサーベルタイガー、トリケラトプスの裏側にジョイントパーツを付け、
手綱(チェーン)を接続。

チェーンをキングブラキオンの尻尾に引っかけて、そのまま牽引することが出来る。
〜キングタンカーに変形!〜

キングブラキオンの胸部カバーと前足、尻尾を分離。
尻尾は左右で分割する。

胸ブロックを前に90°倒し、内蔵された補助輪を降ろす。

尻尾が分離したテイルキャノンを前足上部に取り付け、背中のハッチを開く。

■超獣戦車キングタンカー■
キングブラキオンが変形した戦闘形態。巨大神をサポートし、背中に乗せて戦うことが出来る。劇中での登場は少ないが、究極大獣神になれないときなどに活躍した。
設定では本来胸部にブレストラー、後部にドラゴンシーザーの尻尾を取り付けるのが正しいのだが、商品単体ではこの形態しかとれないのでこの状態で撮影。なお商品パッケージではブレストラー・尻尾を付けた状態で紹介されている。余談ではあるが海外再販時には電飾をオミットしたブレストラーが付属した。

守護獣ティラノザウルス・ドラゴンシーザーを乗せることが可能。

同じく、大獣神、剛竜神を乗せたところ。

手綱(チェーン)が付属し、乗せる相手に合わせて様々な取り付け方が可能。
ティラノ、シーザーの時には首の横にジョイントを取り付けチェーン側を持たせる。(右)
大獣神、剛竜神には拳にジョイントを持たせてチェーンを首にかけるように取り付け。

劇中ではドラゴンシーザー不在の時に大獣神が騎乗して突撃。
〜究極合体!!〜

キングブラキオンに獣帝大獣神が究極合体!!

胸部ブロックにブレストラー、後部にドラゴンシーザーの尻尾を装着。

獣帝大獣神の腕にブラキオンの前足を被せ、胸部にブラキオンの胸パーツを装着。
ブラキオンに獣帝大獣神を乗せ、
手綱をブラキオンの首付根に取り付け、チェーンを腕アーマー(ブラキオンの前足)爪の
内側にあるフタ(黒いパネル)を開いて通す。

■究極大獣神■
全長110メートル、全高81メートル、重量1250トン。
31話より登場。獣帝大獣神とキングブラキオンが「究極合体」した最強巨大神。実は大獣神の本来の姿でもある。遙か昔、大サタンとの決戦で傷ついたため、この姿を維持できなくなり、7つの守護獣に分離し、地上に散らばっていた。ジュウレンジャーの心が一つになったことで、再び7神合体が可能となった。必殺技は全身に装備した多数の砲門から一斉にビームを発射する“グランバニッシャー”。
獣帝大獣神を越えるインパクトで明かされた最強最大の合体形態。獣帝大獣神で崩れた上下のプロポーションがキングブラキオンに乗せることで見事に解消されている。この究極大獣神の登場で、ドラゴンシーザーの変形がこの形態のための大いなる布石であった事が証明された。
これまでのビッグスケール商品とのコンビネーションとは全く異なるタイプの合体であり、戦隊ロボの新しい可能性を開いた画期的な商品である。人型という枠組みを取り払い、その姿はまさに移動要塞と言った風情。賛否両論分かれる究極大獣神であるが、その勇姿は非常に圧倒的であり、当時は国内、海外ともに凄まじい人気商品となった。DXロボを上に載せるというコンセプト自体は後の戦隊にも引き継がれ、次作の「五星戦隊ダイレンジャー(ダイムゲン)」や「忍風戦隊ハリケンジャー(リボルバーマンモス)」にその流れが見られる。

前後写真。

スーパー無敵将軍を乗せれば
なんちゃってショーグン・ウルトラゾード。
ちなみにパワーレンジャー版とは一部塗装やシールが異なる。

マジキングも乗せることが出来たり。
と言うか大抵の戦隊ロボは乗せることが出来る大きさなので
色々な組み合わせを楽しめる。
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