五神合体 DX隠大将軍




「鉄拳!ゴッドフィニッシュ!!」

■五神合体 DX隠大将軍(カクレダイショウグン)■
 1994年発売 発売時定価7800円。
 忍者が技の元としたと言われる獣のうち、猿・鶴・狼・熊・蛙の5種の動物をモチーフとした5体の超忍獣、ゴッドサルダー、ゴッドカーク、ゴッドロウガン、ゴッドクマード、ゴッドガンマーが合体するカクレンジャーの3号ロボ。(ツバサマルをサポートメカとし、2号ロボとする説もある。)
 レッド以外のメカが頭部を構成する初の戦隊ロボで、レッドの超忍獣ゴッドサルダーは右腕を形成する。動物型ユニットの中に人(猿?)型ロボット単体を混入した構成は前年度「五星戦隊ダイレンジャー」のコンセプトを受け継いだ物とも取れよう。
 商品的には1号ロボ・無敵将軍同様、パッケージにスリング(輸送用取っ手)と、中蓋がつけられ、往年の合体セットを思わせるゴージャスな仕様となっている。2号ロボ・ツバサマルと合体することでスーパー隠大将軍にパワーアップすることが出来る。

 また、海外展開による「POWER RANGERS(パワーレンジャー)」版NINJA・MEGAZORD(ニンジャ・メガゾード)も存在する。FALCONZORD(ファルコンゾード=ツバサマル)と合体したNINJAMEGAFALCONZORD(ニンジャメガファルコンゾード)は、海外ではセット販売もされている。
 また、海外版のオリジナル設定として、復活したTITANUS(タイタナス=キングブラキオン)との合体形態、NINJA・ULTRAZORD(ニンジャウルトラゾード)も存在する。

※紹介している玩具には一部墨入れ、塗装がしてあります。実際の商品とは若干異なりますので注意。


隠流・超忍獣之術!

■超忍獣ゴッドサルダー■
 全長31.5メートル、総重量1300トン
 25話より登場。ニンジャレッド・サスケの操る猿型超忍獣。超忍獣とは、隠流忍術極意を極めたカクレンジャーが“忍之巻”で召還する巨大戦士で、巨大神将・隠大将軍の分身体。カクレンジャーが乗り込み、操ることが出来る。
 ゴッドサルダーは素早い動作と強靱な筋力を持つ超忍獣。背中に装備したサルダーダブルソードで戦う。必殺技は“ゴッドサルダー二刀斬り”。

 隠大将軍の右腕を構成。両手が上下に可動する。サルダーダブルソードは背中から外し、両手に持たせることが出来るほか連結も可能。 



サルダーダブルソード。
獣将レッドサルダーの武器・サルダースライサーとデザイン的な統一が図られている。



グリップ部分を組み合わせ、連結することもできる。

■超忍獣ゴッドカーク■
 全長15.6メートル、総重量600トン
 26話より登場。 ニンジャホワイト・鶴姫の操る鶴形超忍獣。マッハ2のスピードで飛行。目の部分から発射する破壊光線・フライングビームで戦う。

 隠大将軍の頭部を構成。特にギミックは持たない。



正面・上面からのパース。

■超忍獣ゴッドロウガン■
 全長39メートル、総重量1300トン。
 27話より登場。ニンジャブルー・サイゾウの操るオオカミ型超忍獣。超スピードで大地を駆ける俊足の持ち主。鋭い尻尾で敵を切り裂くロウガンアタック、目から放つビームが武器。

 隠大将軍の左腕を構成。顎が開閉し、四肢と尻尾は若干ながら可動する。



口は開閉。尻尾を立てて、ロウガンアタックのポーズを再現。

■超忍獣ゴッドクマード■
 全長30メートル、総重量2000トン。 
 27話より登場。ニンジャイエロー・セイカイの操るクマ型超忍獣。豪快なパワーと持久力が特徴。前足で大地を叩きつけ、地震と地割れを起こし、敵を地割れに落としてしまう。目から必殺ビームを放つ。

 隠大将軍の胴体を構成。口は開閉するが、巻物が干渉するためそれほど動かすことは出来ない。合体パーツであるサルダーパンチ、ロウガンチョップを身体に取り付けることが出来る。



顎の下には「超忍獣之巻」が取り付けられる。



腹部に右腕パーツ「サルダーパンチ」、お尻に左腕パーツ「ロウガンチョップ」
を取り付け可能。



横から。極力目立たない位置に取り付けられている。

■超忍獣ゴッドガンマー■
 
全長31メートル、総重量2000トン。
 29話より登場。ニンジャブラック・ジライヤの操るガマガエル型超忍獣。強靱なジャンプ力を誇り、口からは高熱火炎“ガンマーファイヤー”を噴射する。また、口から無数の小型分身を出して、敵に飛びつかせて爆発させる忍術“ガンマーダイナマイト”を使う。

 隠大将軍の両足を構成。手足を動かしてポーズを取ることが出来る。数ある戦隊メカの中でも、カエル型というのはかなり珍しい。



隠大将軍の両足にもなる脚は、ジャンプポーズを取ることも可能。



無敵将軍を構成する獣将と。
同じ動物モチーフを取り入れながら、それぞれ人型・動物型ユニットとして昇華されている。



唯一、レッドだけは獣将、超忍獣共に人型ユニットとなった。
(一応ゴッドサルダーは猿型でもある。)
同じニンジャレッドが使うメカだけあって、デザインには共通点も多い。



頭部比較。
基本的な構成はよく似ている。軽装のゴッドサルダーの方が
兜を被った仰々しいデザインであることに注目。



無敵将軍の頭部ヘルメットとゴッドカークの比較。
無敵将軍、隠大将軍は頭部に鶴のモチーフがくる共通点を持つ。

〜五神合体!隠大将軍!!〜



五体の超忍獣が巨大神将に合体!!



まずゴッドサルダーからソードを、
ゴッドクマードからグローブパーツを外す。



ゴッドサルダー変形開始。背中を開き、
両腕を縮めて折り込み、背中を閉じて収納。



上下を逆に、両足を縮めて、頭部にサルダーパンチを被せる。



ゴッドロウガンの尻尾を前に回して収納。



前足、後ろ足の順に折り畳み、ロウガンチョップを頭部に被せる。



左腕が完成。



ゴッドクマードの巻物をいったん取り外し、口にくわえさせる位置に再取り付け。



前足を左右から押し込んで、そのまま胴体内に収納。



後ろ足を90°回転。



胴体部分を縮めて合体形態に。



ゴッドカークの主翼を畳み、頭部を上にあげることで
隠大将軍のフェイスが現れる。



ゴッドクマードに頭部と両手を合体!!



ゴッドガンマーの両足を伸ばし、脚の基部から写真のように立ち上がらせる。



ガンマーの前足を膝の部分に差し込むように折り込む。



下半身が完成、その上に…



他の4体が合体した上半身をドッキング。合体完了!!
「隠大将軍 推参!」

■隠大将軍■
全高58.5メートル、重量:7200トン。
 第31話より登場。5大超忍獣が「五神合体」した巨大神将。。2千年前に妖怪達と戦い、その魂を三体のロボットと化した三神将の一体で、三大神将の象徴である「心技体」のうち、「技」を司り、格闘戦を得意とする。
 必殺技は右腕のパンチと、左腕のチョップを連続で繰り出す「鉄拳ゴッドフィニッシュ」。

 一号ロボと同様のコンセプトを持つ、五体合体の三号ロボ。合体機構を持つ二号以降のロボは珍しくないが、戦隊メンバーそれぞれに新メカが与えられたのはカクレンジャーが初。以降、五体合体のロボを複数持つ戦隊は恒例化していく。
 「城」という建造物をモチーフとした無敵将軍と比べ、隠大将軍はスタンダードに動物モチーフを前面に打ち出し、シルエット的にもいわゆる「戦隊ロボ」らしくまとまっている。また、頭部などのデザインも、より「忍者」を思わせる意匠が取り入れられている。なにげに、クマが胸に来るロボットは珍しい。



右手のサルダーパンチ、左手のロウガンチョップ。
商品開発当初はゴッドサルダー、ゴッドロウガンの頭部がそのまま拳になる予定だったが、
最終的にはカバーが取り付けられる形となった。



無敵将軍と。
単体では人型ロボットにならないツバサマルを数えず、この二体を1.2号ロボとする向きもある。
同一戦隊同一モチーフでありながら、そのデザインラインの違いには驚かされる。



2号ロボ、ツバサマルと。
心の神将と技の神将が力を合わせ、天空を貫く力が生まれる


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