超合金魂GX−39 バイカンフー


〜パイルフォーメイション編〜



「天よ地よ!火よ水よ! 我に力を与えたまえ!」
「パァーイル!フォーーメイション!」



“ロムの意思を受け剣狼が空中で光になった時、時を超え、次元を超え、パイルフォーメイションは完成する。
バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし自然現象さえも変えるパワーを出すことが可能となるのである!”




ケンリュウの時と同様、外側から順番にカバーを展開します。



バイカンフーの場合は臑部分まで内蔵パーツがあるため、
臑のカバーwぱけてから太股カバーを展開。



ケンリュウは腕を横に開き、つま先を上に畳んだ状態で合身。



バイカンフーの太股にあるジョイントをケンリュウの脚側にセットして固定。



この位置にケンリュウをセット。



展開したときとは逆の順番でカバーを閉じ…



頭部を被せて合身完了!!



「バァイッ…カンフーーーッ!!」



■バイカンフー■
  全長5.76メートル、重量59トン。(マシンロボウェッジによると身長12.5メートル、体重380トン)
 第一話から登場。剣狼を空中に投げ、「天よ地よ、火よ水よ、我に力を与えたまえ」とロムが唱えることで剣狼が光の粒子となってメタモルフォーゼ。時を超え、次元を超え、完成する赤き巨人。漢字で書くと「倍功夫」(名前の由来はカンフーが合身して倍になるから)。
 主にケンリュウに合身後、ピンチとなってから合身することがほとんどだが物語後半はロムからケンリュウへ合身→バイカンフーへの合身が一連で描かれることが多かった。また、「パイルフォーメイション」の呼称は物語中盤以降に使用されている。
 ケンリュウよりさらに巨大な戦闘巨人であり、六鬼合体デビルサターン6や巨大なコマンダー達に対抗して出現。ロムの天空宙心拳をトレースするだけでなく、天候をも操る頃が可能となり、雷や炎を使った技を得意とする。
 代表的な技は「天空宙心拳・招雷」「サンダーパンチ」「ゴッドハンドスマッシュ」など。ただし、ロム同様その技の数は多岐にわたり、同じ技を使うことは滅多にないため“これが決め技”と言ったものはない。意外に剣狼を使った技は少なく、ほとんどは徒手空拳による技である。体当たりやプロレス技なども使用していたので、「天空宙心拳」自体がいわゆる「拳法」の枠には収まらない物であると言うことかも知れない。
 ギャンドラーとの最終決戦後、ケンリュウと共に石像となった。



バックビュー。
ふくらはぎの銀色のパーツはケンリュウの踵。



バイカンフーオプションパーツ。
手首はケンリュウと同じく四種付属。



バイカンフーの肩関節はケンリュウの肘関節と連動。
バイカンフーの可動に関してはロムは無関係。



同一構造のため肩は前にあげるか横に開くかのどちらとなる方式。
肘関節の構造も同様です。



関節の癖に慣れれば、アクションポーズを付けるのに不満はそれほど感じません。



手刀、開き手に換装して拳法ポーズを再現。



手刀を突き入れるゴッドハンドスマッシュ!!



「サンダァアア…パァーンチ!!」
雷をまとった正義の拳が、悪の六鬼合体を粉砕!!



脚の可動は内蔵したケンリュウとの兼ね合いでこの程度が限界。



剣狼(大)を装備。



「天空宙心拳、招雷!!」
腕を真上に上げる場合は肩前面のハッチを開ける必要があります。ケンリュウも同様。



パイルガードを持たせてみたところ。
旧DXではバイカンフー用だったパイルガードですが、劇中ではケンリュウしか使わなかったため
魂版ではケンリュウ用の装備とされています。確かに、バイカンフーには小さすぎるかな?



各武器大きさ比較。



長大な剣狼を構える。
魂版のバイカンフーの全長は約250mm。剣狼(大)はその身長にも匹敵するボリュームです。



バイカンフー用のダミーボディを使用することで単体でも遊ぶことが出来ます。



ダミーボディ内蔵。
上腕が肩アーマーからぶら下がってるのが目立つのが難点。



ケンリュウ同様、脚の可動範囲は広がります。



全ハッチオープン。
劇中では一瞬で中に転送される描写のためこういったシーンは皆無でしたが、
“ギミックを魅せる”画としてはこういうのもありかと思います。

■レイナ・ストール■
  第一話から登場。ロムの妹で、彼女もまた天空宙心拳の使い手である。おてんばで気が強いが、花や自然が好きで、武道家としての心得を持ちつつも、非常に女の子らしい性格。ロムの足手まといになることも多いが、自らギャンドラーとの戦いに赴く勇敢さを持っている。
 ロムを誰よりも信頼しているが、その依存度はいささかいきすぎており(有り体に言えばブラコン)、なにかともてるロムを見て焼き餅を焼くこともしばしばである。ちなみにクロノス族は人間ではないので人間とは異なる恋愛観を持っているとのことである。従者のトリプル・ジムやロッドドリルを困らせてばかりだが、ギャンドラーと戦う上で彼女の存在は大きなものであり、一人の戦士として立派に戦い抜いた。

 劇中初期はロムと同様、アンドロイドっぽさを意識して髪の毛は無いと言うことで設定されていたが、エンディングのカットではヘルメットを脱いで髪の毛があることを明らかにしている。当初はファンサービス、もしくはスタッフのお遊びだったようだが後半では劇中でも髪の毛が描かれるようになり、公式化している。
 最終回以後、異なる世界で転生したと言う設定のOVA『レイナ剣狼伝説』では、主役を務めた。



レイナ・オプションパーツ。
手首三種の他、ヘルメット無しの頭部が付属。



頭部アップ。うちのは右目のアイプリントがちょっと下にずれてしまっています。(泣)
ちゃんと髪の毛も造形されてます。女の子だけあって、ロムより顔の処理にはこだわりが感じられます。



各関節可動。
腰が回転できないなど、若干ロムより可動範囲は狭いですが十分よく動くと思います。



太股と股関節部分は球体の関節部分で繋がっているので女の子座りも再現できます。



ケンリュウに収納は不可とされていますが無理矢理乗り込めないことはないです。
…ただし、この状態で動かすと破損する場合があるのでお薦めはできません。



レイナ・ヘルメット無しバージョン。



こっちのアイプリントはちゃんとしていました。
このサイズでちゃんとキャラクターに似せて造形されているのには感動します。



武器持ち手を使えば剣狼を持たせることも可能。



ロム兄さんと。



大きさ参考用に。
左はミクロマン・リュウケンドー、右がミクロレディ。
流石にミクロマンの方がよく動くとはいえ、可動に関してはほとんど遜色ありません。
このサイズでこのクオリティなのは凄いですね。あとは塗装の精度を上げてくれれば文句無いかな。



ディスプレイベース。
岩山型で狼の紋章が正面に刻まれています。



底面部と中段部でそれそれ別れ、内部には各手首などオプションパーツを収納できます。



ベースを組み立て、支柱に剣狼(大)を、向かって左側に剣狼(中)を突き立てます。
反対側に剣狼(小)、中腹に流星を差し込み…



支柱の裏側にパイルガードをセット。



頂上と中腹にあるジョイントにロム、レイナの足裏の穴を合わせて差し込むことでそれぞれ飾ることが出来ます。



全パーツを取り付けた状態。



レイナは膝をくぼみに合わせてセッティングすることでしゃがんだ状態にも出来ます。



ディスプレイベースとダミーボディを使えば余りパーツ無しで同時に飾ることが可能となっています。

超合金魂バイカンフー。

まずビックリしたのが「バイカンフーがラインナップされた」こと。正直なところ、「クロノス〜」以降のマシンロボの売り上げは
アニメの人気とは別に下降する一方だったそうで、バンダイ的には余り良い印象を持っていないと思っていたんですが、
こういった形でも商品化の対象になったと言うことは意外でした。

また、旧玩具のリメイクに留まらず、設定画にとらわれない、作劇のイメージに合わせた立体化というのも驚いた要素。
同時期に「魂SPECドラグナー・オープニングバージョン」も発売されましたが、こういった商品展開は従来では考えられなかったことで、
シリーズの柔軟性、ひいては他の玩具展開に一石を投じる出来事だと思います。

「設定画準拠の玩具が欲しい!」という方もおられるでしょうし、一概に良いことだという気はありませんが、
超合金魂で蘇ったバイカンフーはまさに劇中で活躍していたイメージの具現化であり、個人的には多いに喜べる商品でした。
(好みの問題で言えば、もうちょっと肩が小さい方が良かったけど)
元々難しいバイカンフーのギミックをプレッシュアップしつつ、劇中プロポーションの再現と可動の両立を果たした
今回の商品はまさに超合金魂の名に恥じない出来映えだと思います。


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